ヨシノボリ

 

 What is Yoshinobori ? 種の紹介・飼育・論文


プロフィール

           

 ヨシノボリ類はハゼ科ヨシノボリ属に属する淡水魚(両側回遊魚)です。日本では10種ほどの生息が確認されています。生態なども各種間でそれぞれ異なり,学問的に興味深い魚です。日本の河川では一般的なハゼで,北海道から琉球列島まで広く分布しています。腹びれが吸盤になっていて石やガラス面などに吸い付くことができます。「ゴリ」「ドンコ」といった呼び方(他のハゼ類との混称)で親しまれています。仔魚が一時的に海(湖)に流下する種が多いのですが,一生を河川上流域で過ごす種(カワヨシノボリ)もいます。

[目次]
ヨシノボリ類4種がすむ川
 
(1993年7月,高知県蜷川)

最近は訪れていませんが,
どうなっているのでしょうか?
1. 主な種の紹介(分布・生活)

2. ヨシノボリ類の飼い方

3. ヨシノボリ類仔魚の流下
 論文(森山,1995)の別刷り余部まだあります。

4. ヨシノボリ関係論文リスト
 2003-08年分を追加
 繁殖行動の論文がだいぶ増えたようです。

5. 写真等
 高知県・物部川の魚デジカメによる水中写真)

6. 関連:ヌマエビ類のページ
 ヨシノボリ類と同様の生活史パターンを持っています。  

最終更新日:2008年5月21日  開設日:1996年12月14日 


作成:森山彰久(東京大学海洋研究所・資源解析
moriyama@ori.u-tokyo.ac.jp
5年ぶりに更新しました。